小1の壁の突破口、臨床心理士と小児科医の言葉に目からウロコ2
話しを聞いてもらった後、臨床心理士さんといつもの小児科の先生で話し合いが5分程持たれて
診察室に呼ばれた。
この時、私も先生も話しを傾聴して欲しいのは旦那(`・∀・´)
先生は冊子を、デスク横のファイルから出し旦那に慎重に口を開いた。
「お父さん、いち君はこのADHDの中のAD(注意欠陥障害)の特徴が出ています。
幸い、いち君には顕著にあらわれているわけではなく
極めて微かなんです。
なので、1年生の今のうちに対処しておけば
大きくなった時に、そういえばあの時小児科に通って色んな話しをしたな……って
ちょっとした思い出になるくらいで済みます。
でも、今放って置けばどんどん生きにくい世界なります。
今、真剣に向き合えば大丈夫。
1番大切なことは、お父さんとお母さんで同じ方向を向いて足並みを揃えること。
そうでないと、都合よく
この時はパパ、この時もはママって立ち回る事が習慣付いて行きます。
そして、怒らない事。
絶対に怒らない事。
本当に危なかった時には良いですが……」
家族会議の時は、私の言葉なんて
何処かから持ってきた不確かな情報として受け止めていた旦那はやっとここで心が傾(かし)いだ様だった。
旦那はうまく現状を受け入れられなく、もう一度説明を欲した。
「完璧にこの、病気なんですか?」と。
この言葉に殺意を覚えた。
いつもこうなんだ。話しを浅くしか聞かない。
実は、前もって私もこのADDを疑っていて、本の一部を抜粋して聞かせた事がある。
「もしかしたら注意欠陥のけがあるかもしれないよ。
こんなに当てはまってるんだもん。」
なんて2ヶ月程前に話したもんだ。_(:3」z)_
でも、臨床心理士のyさんも言っていたが
「実際、心理士の話より、医者が話さないと心に響かない可能性があるから、ここは先生に言ってもらいましょう!」
なんて、提案も受けていたんだ( ;∀;)
旦那は昔から育児に協力的で、理解し、納得すれば非常に優れたイクメンという奴になる。
しかしながら、多くの夫婦に普遍するにはイクメンの劣化。
もう大きくなったからといって、まだ小さいのに、大人と同じ目線での見方が増えてしまう。
劣化イクメンは子供に何か小さなサインがあっても、「大丈夫でしょ」と
何の仮定もなく結論を出す。
だから、私から出した小さな仮定をすっ飛ばして結論「大丈夫」に至る。
もし、2ヶ月前に私と一緒に色んな仮定を挙げていたら、もっとその病名を受け入れる余裕が出来ていただろうし、「病気」と言わなかったんじゃないかな。
先生も私も心理士さんも安直に分かるものを、劣化イクメンは理解出来ない。
だから、先生が補足をしてくれた。
「いち君におこっていることは、これは病気だ!というわけではなく
この特性、特徴、わかりやすく言う“性格”であるという事です。」
やっとこの言葉で、旦那は理解出来た様だ。
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